どうも、どうもこんにちは。
もうすぐ研修も終了ですが、ここで本当にあった、悲しい体験について書きたいと思います。
それはなんでもない、いつもと同じ放課後のことだったのです。
毎週、体育の授業の後は僕はとてものどが渇いているので、学校の自販機でジュースを買って飲むことにしていました。
自販機のジュースは贅沢品でなかなか手が出るものではないので僕はとてもハッピーな気持ちでした。
しかしこの時、僕はまだこの後起こる悲劇を知るよしもなかったのです...
自販機前に到着です。
まず、遠くから何の商品があるかを把握。そして離れた場所から購入するものを決めます。
りんごとオレンジで少々迷いましたが最終的にオレンジジュースに決定しました。
さて、1ドル25セントを自販機に入れて、ミニ◯ツメイド オレンジを選択。
ゴトッという音とともに商品が落ちて...
......
.........
はぁ????????????????
落ちて来ませんでした。
そのまま僕の1ドル25セントは自販機に吸い込まれてしまったというわけです。
これが今回の悲しい事件の概要です。
みなさん知っての通り、現象にはかならず理由があります。
今回の事件もかならず何らかの理由があるはずですので、その場で仮説を考えていました。
仮説1 本当は貯金箱説
僕が自販機だと思っていたものは実は誰かの貯金箱だったという仮説です。
誰かが設置した貯金箱を自販機だと思い込みしてしまったことでこのようなミスを犯してしまいました。
ここは日本ではありません。カナダです。
日本で通用する常識がカナダでも通用する、そういう考えは捨てるべきだと留学前に何回も言われてきたはずですが、実際に体験してみて始めて固定概念の恐ろしさを体感しました。
飲み物を買えなかったのは結構ショックでした。
ただ、固定概念の崩壊という留学ならでは(?)の体験ができたことと、入れたお金は貯金箱の持ち主の幸せな明日に繋がると考えると僕も幸せな気持ちになりました。
仮説があると検証、といいます。
そこで僕は自販機貯金箱説を検証するために、その自販機(仮説上は貯金箱であるが便宜上自販機と表記)の近くに立って他の人が来るのを観察していました。
1人の男の子が自販機の前にやってきました。
彼はミニ◯ツメイド アップルボタンを押し、何故か無事ジュースを受け取り、帰っていったのです。
仮説上では、"自販機っぽく見える貯金箱だったので商品は出てこない"となるはずでした。
あれ、おかしいぞ?ということで仮説の立て直しをしました。
仮説2 シュレディンガーの自販機
この仮説は、自販機としての役割と貯金箱としての役割が重ね合わさった状態で同時に存在しており、お金を入れて商品ボタンを押して商品が落ちてきたか否かを観測した瞬間にそれが自販機であるか貯金箱であるかが決まるというものです。
なんだか自分でも馬鹿らしくなってきたので、まともに考えて、ミニ◯ツメイド オレンジが売り切れていたのか自販機が故障していたんだろうなぁという結論に達しました。
結局、水分欲には勝てなかったので他の自販機で飲み物を買いました。
1ドル25セント、控えめに言って返して欲しいです。